入学祝いのお返しの時期はいつ頃?手紙やのしの書き方!
入学祝いを戴いた場合、お返しはいつ頃贈るものなのでしょうか?
さらに、のしの書き方や手紙の書き方もさっぱりわかりません。
そこで、入学祝いのお返しはいつ頃の時期に贈るものなのか、のしの書き方や手紙の書き方も調べてみました。
入学祝いのお返しの時期はいつ頃?
一般的には入学式の後、なるべく早めにお返ししましょう。
遅くても1ヶ月以内には返すようにしましょうね。
入学するのがわかっている場合など、早めにお祝いを戴く場合があると思います。
そのような場合は、入学式を待たずに早めにお返ししてもよいようです。
逆に遅い時期のお返しのほうが「あら、今頃…」なんてことになりかねないので気を付けましょうね。
入学祝いのお返しの『のし』の書き方
お返しする際の、のし紙ですが水引が 蝶結び のものを使用します。
【蝶結びののし紙】
水引が 結び切り ののし紙は結婚式などで使用するものなので気を付けてくださいね。
【結び切りののし紙】
のし紙の書き方ですが、表書きの上段には「内祝い」。
下段にはお子さんの名前をフルネームで書きます。
子供が小学生の場合は子供の名前だけのほうが可愛いらしくていいですね。
入学祝いのお返しに添える『手紙』の書き方
入学祝いの手紙・お礼状は、戴いたお祝いの感想、現金を戴いた場合にはその使い道の報告をし、喜んでいる様子や感謝の気持ちを素直に伝えましょう。
■ 手紙の書き方
1. 前文
季節の挨拶、相手の健康を気遣う言葉
・寒さの中にも春の気配を感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
・桜のつぼみも膨らんでまいりました。皆様お変りなくお過ごしでしょうか。
・ようやく春の気配を肌で感じられるようになりました。いかがお過ごしですか。
・桜の花が咲き始め、暖かい日差しが降り注ぐようになりました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
2. お礼の言葉
お祝いを戴いたお礼を伝えます。
・先日は〇〇の入学祝いをいただき、ありがとうございました。
・この度は入学にあたり、あたたかいお心遣いをいただき、ありがとうございました
・この度は入学祝いをいただき、ありがとうございました。
・この度は、入学祝いをありがとうございました。
・この度は、〇〇の入学に際して、お心のこもったお祝いをいただきありがとうございます。
3. 入学式の報告や、戴いたものを使っている様子など
子供の生活の様子や戴いたお祝いを嬉しそうに使っている様子などを伝えましょう。
・〇〇はいただいた地球儀を朝から晩まで嬉しそうに眺めています。
・無事に入学式も終わり、〇〇はいただいた図書カードで早速好きな本を買い、毎日のように開いています。
・入学式も無事に終わり、毎日元気に学校に通っています。
・早速頂いたお祝いで腕時計を買いました。本人はとても満足している様子です。
・無事に入学式を迎え、新しいお友達もできた様子で、毎日楽しそうに学校へ通っています。
4. 結びの挨拶
季節を感じる言葉+相手を気遣う言葉
・季節の変わり目ですのでお体には、ご自愛くださいませ。
・花の季節とはいえ、朝晩は冷え込みます。お体にはお気をつけ下さい。
・季節の変わり目、体調など崩されませんように。またお会いできる日を楽しみにしています。
1 ~ 4の文例を組み立て、自分なりの言葉を添えてお手紙を書いてみてくださいね。
子供本人にもひとこと書かせて同封したほうがいいと思います。
まだ字が書けないお子さんなら絵をかかせて同封するとおじいちゃんおばあちゃんは、たいへん喜ばれますよ。
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