初正月のお祝いの仕方!金額の相場や表書きは?男の子と女の子に違いが!

「初正月」という言葉をご存知ですか?

馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、赤ちゃんのお祝いごとの1つなんです。

「初節句」ほど知られてないようですが、地域によっては当然のようにお祝いをするところもあるようです。

ということで「初正月」の

・お祝いの仕方 男の子と女の子の違い
・金額の相場や表書き

について紹介します。



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「初正月」とは?意味・由来

「初正月」とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月のことをいいます。


昔は現代と違い医療技術が乏しかったため、赤ちゃんの生存率が低く、無事に成人するのは大変なことでした。

そのため節目ごとに赤ちゃんの無事を感謝し、今後の健康を祈る風習がたくさんありました。

「初正月」もそのうちの1つです。

昔は数え年が用いられていたため、生まれた日を1歳、初めてのお正月で2歳となっていました。

そのため初めて迎えるお正月「初正月」は赤ちゃんの誕生日でもあり、大切なお祝いごととして盛大にお祝いしたようです。




「初正月」お祝いの仕方 男の子と女の子の違い

「初正月」のお祝いは、赤ちゃんの「無病息災」と「魔除け」を願い、

男の子 「破魔矢」「破魔弓」

女の子 「羽子板」

を飾ってお祝いをします。

どうして男の子の初正月のお祝いには「破魔矢(はまや)」や「破魔弓(はまゆみ)」を飾り、女の子は「羽子板」を飾るのでしょうか?



「破魔矢」「破魔弓」の意味

健やかに、強くたくましく育ちますように魔除けという願いから、男の子の初正月に「破魔弓」や「破魔矢」を飾ります。


中国には古くから三大宗教の神・鍾馗(しょうき)が、弓でもって悪霊を祓った という言い伝えがあります。

そのため「弓矢は邪気から身を守る力がある」と信じられていました。

やがてそれが日本に伝わり、奈良時代のお正月には弓矢で的を射る儀式が行われるようになり、平安時代になるとさらに盛んになって「追儺(ついな)」と呼ばれる鬼や悪魔を祓う儀式になりました。


平安時代では「的」のことを「ハマ」、矢を「ハマ矢(浜矢)」、弓を「ハマ弓(浜弓)」と呼んでいました。

この「ハマ」という言葉に、鬼や悪魔を破り、祓うという意味の文字「破魔」を当て字として使うようになり「破魔矢」「破魔弓」となりました。

さらに、矢には「無患子(むくろじ)」という落葉高木の種に鳥の羽根が付いており、無患子とは「子が患うこと無い」と書くことから「無病息災」の意味も込められています。



「羽子板」の意味

江戸時代、お正月の女の子の遊びで、羽子板で羽根のついた黒くて堅い玉をお互いに打ち合う遊びが広まりました。

この羽のついた黒い玉が飛び交う様子が、害虫(特に蚊)を食べるトンボが飛んでいるように見えることから、

子どもが蚊に刺されて病気にならないように

という願いと、羽子板で「魔をはね(羽根)のける」という魔除けの願いを込めた縁起物として、羽子板を飾るようになりました。

また、羽根のついた黒玉にも「無患子(むくろじ)」の実を使っているので、子供の無病息災のお守りの意味があります。

トンボは作物の害虫を食べるので、羽子板には五穀豊穣を願う縁起物という意味もあります。




「初正月」お祝いの仕方 金額の相場や表書き

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初正月のお祝いを、金銭で贈る場合、
水引きは花結び(蝶結び)ののし袋。

水引の上側に書く表書きは、
「祝初正月」「奉初正月」

下側には、贈る方の名前を書きます。


破魔弓や羽子板を買うための資金としてお金を贈る場合の表書きは、
「破魔弓料」「羽子板料」
と書きます。


金銭で贈る場合の金額の相場ですが、

・祖父母   10,000円 ~ 20,000円
・親戚    5,000円 ~ 10,000円
・兄弟姉妹  5,000円
・友人    3,000円 ~ 5,000円

といったところでしょうか?

それぞれの家庭の都合や地域によっても様々のようです。

あくまでも目安として参考になさってください。


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