尾張四観音2022恵方は甚目寺観音!節分会の日程について
尾張を守る観音様として人気の高い尾張四観音。
毎年恵方に当たるお寺に参拝に行くとご利益があると言われているため、普段よりもおおいににぎわいます。
2022年の恵方にあたるお寺は甚目寺観音です。
甚目寺観音の節分会について紹介します。
尾張四観音とは?
400年ほど前に徳川家康が築いた名古屋城。
その名古屋城から見て鬼門の方角にある寺院を名古屋城を守る寺院として定められたのが「尾張四観音」です。
●笠寺観音(笠覆寺)
●甚目寺観音
●荒子観音
●龍泉寺観音
この4つのお寺を「尾張四観音」といいます。
どのお寺も千数百年以上もの歴史があり由緒あるお寺なんですよ。
尾張を守る観音様として親しまれ、その年の恵方にあたる寺は盛大に節分会が行われます。
名古屋では尾張四観音の恵方の寺に参拝に行くと、ご利益があるといわれているため毎年恵方に当たるお寺は大いに賑わうそうです。
2022年の恵方は甚目寺観音
2022年の恵方は北北西。
名古屋城から見て北北西にある尾張四観音は「甚目寺観音」です。
2022年は甚目寺観音に参拝に行くとご利益があるようですよ。
甚目寺観音は、西暦597年に漁夫が漁をしていたところ、網に聖観音像がかかり、近くに建てたお堂にその聖観音像を安置したのが始まりといわれています。
この聖観音像は、西暦585年に海に投げられた3体の仏像のうちの1体(聖観音)といわれています。
実は「甚目寺観音」というのは、通称なんですよ。
正式名称は「甚目寺(じもくじ)」といいます。
どういうわけだか、正式名称よりも通称の「甚目寺観音」と呼ばれることが多いようです。
2022年甚目寺観音の節分会
■恵方節分 厄除け 開運 豆まき祈祷
前夜祭
令和4年2月2日(水)
午後11時~翌3日午前2時
節分会
令和4年2月3日(木)
午前8時~午後5時
■厄除け 開運 豆まき祈祷
寺受け祈祷
当日都合が悪いご祈祷希望者の為に事前にご祈祷をお申込みできます。
当日はご芳名を読み上げご本尊ご宝前においてご祈願を致します。
※申し込みは2月2日の午後4時までに本堂にて。
豆まき祈祷券
豆まき祈祷を受けられたい方は、当日券売り場で赤券または白券のいずれかをお求め下さい。
●白券(桝付き)
豆まき祈祷、本尊御影、厄除守護(お守り)、御供物、福引、福桝
初穂料5,000円(前売り券は4500円)
●赤券(桝無し)
豆まき祈祷、本尊御影、厄除守護(お守り)御供物、福引
初穂料4,000円(前売り券は3500円)
●子供豆まき券:1,000円
ご祈祷者の付き添いに限り、小学生だけこの券で入場可能
名前の読み上げ、お供物はありません。
※前売り券は甚目寺観音本堂にて、令和4年2月2日(水)午後5時まで。
(本堂は午後5時には閉まります。)
※新型コロナウィルスの感染状況により、豆まきを中止する可能性があります。
ちなみに2021年(令和3年)の節分会は、新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言が発令されていたため、豆まきは行わず、開運・厄除け祈願の厳修のみでした。
さらに密を避けるために入堂される祈祷者の人数の制限がありました。
敷地内に20台ほどの駐車場がありますが、すぐに満車になってしまいます。
※自動車等の迂回協力時間
令和4年2月3日 午前8時~午後5時
甚目寺観音は駅から近いので公共交通機関の利用が良いと思います。
名鉄津島線「甚目寺駅」で下車後、徒歩5分程度です。