別所キミエにマツコも唖然!Wikiや生年月日は?郵便局に勤務で本も出版!

金色の髪を綺麗に編みこんで、蝶の髪飾りを付け、爪はしっかりネイルアートされている一見何歳なのか全くわからない別所キミエという卓球選手をご存知ですか?

別所キミエ選手は、リオパラリンピック車いす卓球代表選手なんです。

蝶の髪飾りから付けられたのか「バタフライマダム」という愛称で海外選手から親しまれ、とても元気な別所キミエ選手。

あのマツコさんを唖然とさせた別所キミエ選手のwikiや生年月日、夫や子供、郵便局勤務や本の出版について紹介します。



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パラリンピック代表選手別所キミエのwikiや生年月日

ちょっと派手な関西のおばちゃんって感じの別所キミエ選手ですが、なんとリオパラリンピック車いす卓球選手なんです。

別所キミエ選手は1947年12月8日生まれ、で70歳(2018年7月現在)で日本選手団最年長。

しかも、過去のパラリンピック出場選手の最高齢はカナダのセーリング代表選手で67歳だったので、別所キミエ選手が記録更新となるようです。


別所キミエ選手が卓球に出会ったのが46歳の時。

初めてパラリンピックに出場したのは2004年アテネの時でした。

その後、卓球メーカー「バタフライ」の契約選手となり2008年北京2012年ロンドン2016年リオと、パラリンピックに4度の連続出場。

北京、ロンドンでは5位という好成績を収めている別所キミエ選手。

リオではメダル獲得に大いに期待されていましたが、残念ながら準々決勝で敗れてしまいました。




別所キミエ選手は郵便局勤務で本も出版!

46歳で卓球を始め、56歳の時に初めてのパラリンピックに出場、そして今回68歳で4度目のパラリンピック。

郵便局の勤務していた別所キミエ選手は仕事が終わった後の毎日の練習、地方の練習や試合には自費で足を運ぶという厳しい環境の中で、メダルを狙いたいという思いから、卓球に専念するために2015年郵便局の仕事を辞めリオパラリンピックに挑みます。


2013年には「たちあがるチカラ」という本を出版されています。

多くの壁に直面し、乗り越えてきた別所キミエさんの前向きな力、挑戦する力が描かれた本です。



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別所キミエ選手の夫や子供について

広島県出身の別所キミエ選手は高校卒業後に敷島製パン入社

その後夫の勇さんと出会い結婚、兵庫県明石市に暮らしていました。

しかし夫の勇さんは別所キミエ選手が40歳の時くも膜下出血で他界

その時、2人の子供、息子たちは高校2年生と3年生。

その後は女手一つで子供たちを育ててきたのだそうです。

成人後の子供たちは、母の生活を支えてくれたそうですよ。

現在2人の子供さんはそれぞれ家庭を持ち別所キミエ選手には可愛いお孫さんがいらっしゃるそうです。



別所キミエ選手の病気について

別所キミエ選手が車いす生活を余儀なくされたのは「仙骨巨細胞腫」という難病を発症されたからです。

夫・勇さんが他界され2年後のことでした。

足や腰にしびれ・痛みを感じた別所キミエ選手はいくつもの病院を訪ね、「仙骨巨細胞腫」と診断されました。

「仙骨巨細胞腫」というのは、20歳~45歳くらいの女性に多く発症する良性の骨腫瘍。
再発しやすく、まれに肺などの臓器に転移することがあるそうです。

計60時間もの2度の手術で仙骨を完全除去し、腰を保つために金具を用い、その周辺に両足の骨を移植したため一命は取り留めましたが、両足の自由は奪われ車いす生活となってしまいました。

どん底に落とされた別所キミエ選手を立ち直らせてくれたのが卓球でした。

リハビリとして始めた卓球でしたが、体の痛みや障害を忘れさせてくれて、もともとスポーツが得意だった別所キミエ選手はどんどん夢中になり「強くなりたい!」という思いが芽生え、兵庫県代表、日本代表という結果を残してきたようです。



別所キミエにマツコも唖然!

2016年9月2日放送の「リオ2016パラリンピック開幕直前SP」の別所キミエ選手が出演されていました。

その時初めて別所キミエ選手を観たのですが、一体このおばちゃん何歳なの!?って感じでした。

68歳という年齢を全く感じさせず、金色の髪を綺麗に編みこんで蝶の髪飾りでとてもおしゃれなおばちゃんでした。

別所キミエ選手が車いす生活となった頃、障害者=汚い というイメージがとても強かったため、身だしなみには気を使い常にキレイでいるように気をつけていたのだそうです。

そんな別所キミエ選手が番組の中で、「リオパラリンピックの準備として、ラメ付きの紫の勝負下着を準備している」と衝撃発言!

これにはさすがのマツコさんも唖然としていました。

とてもお茶目な別所キミエ選手です。



まとめ

●68歳でリオパラリンピック車いす卓球代表選手
●夫は、別所キミエ選手が40歳の時にくも膜下出血で他界
●42歳で「仙骨巨細胞腫」と診断され車いす生活
●2人の息子が支えてくれ、孫もいる

リオパラリンピック車いす卓球日本代表選手別所キミエ選手を紹介しました。

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