シンクロの名前変更理由は?いつから?アーティスティックの意味について

シンクロ

国際水泳連盟(FINA)は、「シンクロナイズドスイミング」の名称を「アーティスティックスイミング」に変更することを決めたようです。

長年「シンクロ」として親しまれてきた名前をいきなり変更と言われても、いまいちピンとこないのですが…。

変更する理由は何なのか、いつから使われるのかアーティスティックの意味について紹介します。



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シンクロの名前変更理由は?

「シンクロナイズドスイミング」は、1984年のロサンゼルス五輪から正式種目として採用されている競技です。

長年親しまれてきた「シンクロナイズドスイミング」という名前が「アーティスティックスイミング」に変更になるとのことですが、どうして今頃になって変更なのでしょうか?



国際水泳連盟(FINA)は、

・ソロの種目などが「同調性」を意味する「シンクロナイズド」に合っていない
・芸術性の高い演技を求められる種目に「シンクロナイズド」はあわない
・芸術的という表現の方が適切に感じている
・一般やメディアへの理解度が深まる

ということで、名前の変更を検討していたそうです。

競技内容をイメージしやすい「芸術的な水泳」という意味合いの名前に変えることで、種目の人気を高めるのが狙いだと五輪専門サイト「インサイド・ザ・ゲームズ」は言っているようです。



名前の変更に関しては、シンクロ関係者の反対は多いようですが、国際オリンピック委員会(IOC)の思惑で、FINAも反対できない状況だという情報もあるようです。

一般人の意見を見てみると…

・何かしっくりこないな~
・これ意味あるの?
・なんで浸透しているものをいちいち変えるの?
・馴染みにくそう。

・二人以上で同調して泳ぐからシンクロなのであって、ソロはシンクロしてないからシンクロという呼び名に違和感があった。
・シンクロなのにシングルがあるから変えた方がいいなとは思っていたんだよね。

など、反対派と賛成派がいるようですが、いずれ「アーティスティックスイミング」という名前にも慣れ、「シンクロナイズドスイミング」という名前は遠い昔のものになっていくのでしょうね。


個人的には、「シンクロナイズドスイミング」略して「シンクロ」のほうがいいのですが…。

だって「アーティスティックスイミング」覚えられませんから!

私のように覚えられない人も多いのではないでしょうか?

今後は、アーティスティックスイミング = アーティスティック・アースイ・アース などなど、呼び方も色々と出てきそうですね。


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変更はいつから?

2018年4月1日から、シンクロナイズドスイミングの名称を「アーティスティックスイミング」に変えるとのこと。

日本代表を何度も世界の表彰台に導いた井村雅代ヘッドコーチが率いる「井村シンクロクラブ」も「井村アーティスティックスイミングクラブ」に変更となる。

日本水泳連盟は「アーティスティックスイミング」の略称として、

●アーティスティック

●AS(エーエス)

を採用。まだまだ聞きなれない「アーティスティックスイミング」。

東京オリンピックをきっかけに慣れてくるのでしょうか。




アーティスティックの意味について

「アーティスティック」ということば聞きなれない言葉なのですが、

・芸術の
・芸術的な
・趣のある
・優雅な

 という意味があるようです。


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