久米宏の現在は？ベストテンの降板理由と妻や子供について

1978年～89年に放送されていた音楽番組「ザ・ベストテン」が2016年10月31日放送の特番「ハロウィン音楽祭　2016」内で復活するようです。

司会は黒柳徹子さんと安住紳一郎アナウンサー。

楽しみですねぇ♪

そういえば、「ザ・ベストテン」では黒柳徹子さんとの名コンビでとても楽しい司会をされていた久米宏さんは、現在何をされているのでしょうか？

久米宏さんの現在なにをされているのか、「ザ・ベストテン」の降板理由と妻や子供について紹介します。

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久米宏のベストテン 降板理由

久米宏さんが「ザ・ベストテン」を辞めた理由は、昔から夢だったニュースキャスターへの転身 のためでした。


久米宏さんといえば、黒柳徹子さんと司会をされていた「ザ・ベストテン」。

「ザ・ベストテン」は1978年1月19日～1989年9月28日まで放送されていた最高視聴率41.9%を記録した音楽番組です。

久米宏さんが「ザ・ベストテン」の司会を務めていたのは1978年1月 ～ 1985年4月でした。

黒柳徹子さんとのコンビはとても楽しく、黒柳徹子さんの髪型を「タマネギ頭」と名付けたのは久米宏さんだったそうですよ。

久米宏さんと黒柳徹子さんのコンビで支えていたとも言える「ザ・ベストテン」を降板してしまった久米宏さん。

後味の悪い辞め方だったようです…。


ある日久米宏さんのもとに、テレビ朝日の社運をかけた大プロジェクトのニュース番組「ニュースステーション」のオファーがきたんです。

昔から夢だったニュースキャスター。

しかし2つとも生放送のため、両方に出演するのは不可能でもあり、昔からテレビ業界では裏番組に同時に出演してはいけないという暗黙のルールがあったこと。

報道を伝えるニュースキャスターは娯楽番組を掛け持つなどありえないという理由から、ニュースキャスターに転身するには「ザ・ベストテン」を降板しなくてはいけませんでした。

そうこうしているうちに、久米宏さんが番組降板の話が公になってしまい、スタッフは久米宏さんに問い詰めますが、極秘のプロジェクトのため口外することを禁じられていた久米宏さんは本当のことを告げられず嘘を突き通していたそうです。

なかなか本音を話さない久米宏さんをある日黒柳徹子さんは自宅に呼び出し、辞める理由を聞いたそうです。

そこでも久米宏さんは嘘を付きます。
「疲れてしまいまして温泉旅館で働こうと思います」と…。

結局最後まで本当のことを話すことなく、1985年4月25日久米宏さんの最後の「ザ・ベストテン」出演となってしまいました。

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久米宏の現在

2004年3月26日 「ニュースステーション」の最終日以降久米宏さんをテレビで観ることがなくなったように感じます。

1944年7月14日生まれ、現在75歳(2019年7月時点)の久米宏さんですがお元気なのでしょうか？

現在、久米宏さんは「久米宏 ラジオなんですけど」というラジオ番組を担当されています。

2006年から始まったラジオ番組でテレビ番組や映画など毎週テーマを決めてリスナーからの声を募集し、久米宏さん自身もトーク全開の番組のようです。

「久米宏 ラジオなんですけど」は生放送のラジオ番組。

75歳という年齢で2時間の生放送を担当している久米宏さんの体力には脱帽です。


※2019年7月19日追記

2019年7月19日放送の「あさイチ」にゲスト出演された久米宏さん。

自分の意志ではなく、NHKから出てくれませんかという話があった。

と主張。

博多大吉さんの「メディアのこれからってどうなんでしょう」という質問に、「NHKは独立した放送機関になるべき」と発言し話題となりました。

久米宏の妻や子供ついて

久米宏さんの妻は「久米麗子」さんというスタイリストの方です。

1945年4月1日生まれの麗子さんは現在74歳。（2019年7月時点）

久米宏さんの1つ年下ですね。

久米宏さんと妻・麗子さは大学時代、演劇関係を通じて知り合ったようです。

バスの中での突然プロポーズ。

20代半ばで結婚されているようです。

そんな久米宏さんと妻・麗子さんの別居が報じられたのは、久米宏さんがTBSを退社された翌年の1980年のことでした。

原因は久米宏さんの不倫だったようです。

その後離婚したとの情報はないようなので、いい距離感を持ちながら夫婦として長く付き合ってきたのかもしれませんね。


久米宏さんには子供がいないようです。

噂によると妻・麗子さんが子宮ガンになってしまったため子供は出来なかったそうです。

まとめ

現在、ラジオ番組で活躍されている久米宏さん。

「ザ・ベストテン」の降板理由は、夢だったニュースキャスターへの転身でした。

結局後味の悪い辞め方となってしまったようですが、「ザ・ベストテン」がなければフリー転身も「ニュースステーション」もなかったと後にコメントされているので、久米宏さんの「ザ・ベストテン」への思い入れは計り知れないものなのかもしれません。