オイルヒーターのデメリットは電気代?1時間いくら?評判とメリット紹介
安心・安全と言われているオイルヒーター。
ストーブを使用している我が家では寒くなってくると毎年のように「オイルヒーターっていいのかな?」とオイルヒーターの話題になります。
オイルヒーターの評判やメリット、デメリット、1時間の電気代などを調べてみました。
オイルヒーターの評判
日本ではまだまだオイルヒーターを暖房器具として使用している家庭は少ないのではないでしょうか?
私の知り合いにオイルヒーターを使っている人はいません。
オイルヒーターは、「火を使わないので安全」「空気が汚れないので赤ちゃんにがいても安心」という評判をよく聞きます。
このように評判の良いオイルヒーターがそれほど普及しないのはなぜでしょうか?
オイルヒーターのメリット
●安全
本体が高温にはならないため火災や火傷の可能性が低い。
●空気を汚さない
灯油などの燃焼を伴わないため空気が汚れない。換気の必要がない。
●空気が乾燥しにくい
温風を出さないので、空気が乾燥しにくく、ほこりやハウスダストを拡散させる心配がない
●静か
エアコンやファンヒーターのような駆動部がないため、本体からの運転音がなく静か。
●やわらかい暖かさ
他の暖房器具よりも低いため、刺激の少ない柔らかな暖房効果
オイルヒーターのデメリット
●電気代が高い
部屋全体が暖まるまで長時間が必要のため消費電力が大きく電気代が高い
●暖かくなるのが遅い
電源を入れてから、20~30分しないと本体が暖かくならない。
広い部屋では暖かくなるのに1時間以上かかることもある
●暖房効果が悪い
表面温度の低いオイルヒーターはなかなか暖房効果が発揮できないため、部屋に寒気が入り込むとすぐに暖気が失われてしまう。
断熱性、気密性の低い日本の家屋には不向き
●本体が大きくて重い
小型機種でも10kgを超える暖房器具のため運ぶのに危険が伴う
●廃棄が困難
自治体へ依頼するか購入メーカーに回収を依頼するのが一般的。
自治体や購入メーカーでの回収が不可能な場合不要品の回収業者に依頼する方法もあります。
オイルヒーターの1時間の電気代
オイルヒーターは安全・安心の暖房器具ということで魅力があるのですが、電気代についてはあまり考えたことがありませんでした。
ちょっと調べてみたところ、「目玉が飛び出るくらい電気代があがった」との声がありました。
やはり、暖まるまでの時間がかかる、暖めるパワーが弱いので強モードでつけっぱなし、ということが要因なのではないでしょうか?
日本で有名なデロンギのオイルヒーターは、だいたい1時間あたり、弱モードで約15円、強モードで約30円〜40円ぐらいの電気代がかかります。
ちなみにエアコンの1時間あたりの電気代は、平均12.1円
エアコンの方は広さの違う部屋で使えば、電気代も全く違ってくるので1時間あたりの電気代を単に数字で表すのは難しいと思われます。
まとめ
オイルヒーターは安全・安心なのでお年寄りや赤ちゃんのいる家庭にピッタリな暖房器具だと思いますが、かなりの電気代がかかるようです。
オイルヒーターの購入を考えているご家庭は、よく検討して購入されたほうが良さそうです。
我が家も、もう一度検討してみることにします。