恵方巻きの食べ方や方角の決め方にルールがあった!?
節分に食べる「恵方巻き」。
恵方巻きの食べ方にはルールがあるってご存知でしたか?
恵方巻きの食べ方のルールは何となく知ってる程度だったので再確認するとともに方角の決め方もちょっと調べてみました。
恵方巻きの食べ方!
節分には恵方巻き。
今ではすっかり定着している恵方巻きですが、私の子供の頃には恵方巻きなんてなかったんですよ…(^_^;)
恵方巻きといっても、地域によって呼び方もいろいろなようで「巻き寿司」「丸かぶり寿司」」「招福巻」「幸運巻」「開運巻き寿司」などと呼ばれているようです。
いつの頃からか、我が家でも毎年恵方巻きを食べているのですが、この恵方巻きの食べ方にはルールがあって意味もあるんですよね。
恵方巻きの食べ方のルールや意味を紹介します。
ルールその1.恵方を向いて食べる
恵方というのは、その年の幸福を司る歳徳神(歳神様)がいらっしゃる方角で、その年の一番良い方角のことです。
食べている間はよそ見をせずに恵方を向いて食べましょう。
ルールその2. 黙って食べる
しゃべると幸運が逃げてしまうと言われています。
食べ終わるまでは黙ったまま願い事を思い浮かべながら食べましょう。
ルールその3. 切らずに食べる
恵方巻きは縁を切らないようにということで丸々1本を切らずに食べましょう。
わかりましたか?
丸々1本の恵方巻きを、恵方を向いて黙って一気に食べる
というのが恵方巻きの食べ方のようですね。
我が家も毎年意気込んで食べ始めるのですが、いつのまにかルールのことなどすっかり忘れてお喋りが始まってしまいます。
黙ったまま食べきるなんてなかなか難しいですね。
恵方巻きの方角の決め方!
恵方巻きを食べる時のルールで恵方を向いて食べるというものがあります。
この恵方というのは、その年の神様がいらっしゃる方角のことでしたね。
この神様がいらっしゃる方角は4つしかないそうなんです。
・東北東やや東
・西南西やや西
・南南東やや南
・北北西やや北
毎年、全く違う方角だと思っていたのですが、4つの方角の繰り返しなんだそうですよ。
では、どうやって方角を決めているのでしょうか?
恵方は、その年の干支の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と西暦の下一桁で決まっていて、東 ⇛ 西 ⇛ 南 ⇛ 北 ⇛ 南 で一つの周期なんだそうです。
なので、5年後の恵方は、今年の恵方と同じ方角になるそうですよ。
何だか難しいですね…。
まぁ、恵方巻きの方角はいつもの通りスーパーの広告で情報を得ることにしますわ。