初節句のお返し！時期やのしの書き方、両親への品物はこれ！
3月3日のひな祭り、5月5日のこどもの日。
女の子と男の子の健やかな成長を願い、ほとんどの家庭が初節句のお祝いをしますよね。
その時、初節句のお祝いをいただくと思うのですが、お返しに困りませんか？
初節句のお祝いのお返しはどんなものがいいのか、お返しの時期やのしの書き方、両親へのお返しの品物を紹介します。
初節句のお返しは必要なの？
女の子、男の子の初節句にお祝いをいただいた場合、お返しをするのが当たり前だと思っていたんですが、基本的には 初節句のお返しはしなくていい のだそうです。
というのも、初節句のお祝いのお返しというのはお祝いの席に招待したことがお返しになるのだそうです。
なので、初節句にはお祝いの席を設けて、お祝いをくださった方を招待しましょう！
しかし招待したくても遠方の方や、都合で来られない方もいらっしゃいます。
でも、お祝いをいただいたのだから何かお返しをしたいですよね。
でしたら「内祝」としてお返しをするのがいいですよ！
初節句のお返し！両親への品物はこれ！
お祝いの席に招待した場合にはお返しの必要はないのですが、両親からは高額なお祝いをいただきます。
そうなると、お祝いに招待しただけではちょっと…何かお返しの品物もしたいと考えてしまいますよね。
そこで両親へのお返しにおすすめなのがこちら！
お祝いにいただいた節句飾りと一緒に撮った子供の写真を、フォトフレームに入れて贈ると喜んでくれると思いますよ。
こちらは、絵画で使われるキャンバスに写真をプリントし素敵なインテリアとして飾ることが出来ます。
時計を組み込んだものもあるので、とても素敵な内祝いになるのではないでしょうか♪
初節句のお返し！親戚や友人への品物はこれ！
親戚や友人へのお返しは、お菓子やコーヒーなどがオススメです。
クッキーやサブレ、フィナンシェやマドレーヌなどの洋菓子は、多くの人に人気です。
初節句のお返しの時期はいつ？
初節句のお返しは、いただいた金額・品物の 1/3～半額 が目安となっているようです。
なので金額に見合ったお返しを用意されたらいいと思いますよ。
お返しの時期ですが お祝いの日から1週間以内 が基本となっています。
遅くても、
女の子の桃の節句の場合には3月中
男の子の端午の節句の場合には5月中
にお返ししましょう。
初節句のお返し！のしの書き方
初節句のお返し（内祝）には「紅白の蝶結び」ののし紙を使います。
【紅白の蝶結び】
表書きの上段に「内祝」「初節句内祝」
下段に赤ちゃんの名前（姓は入れない）
似たような水引に「結び切り」という水引があるので気を付けてくださいね。
【結び切り】
こちらも紅白の水引で、お祝いごとに使う水引です。
しかし「繰り返すことのないように」「今回一度で終わる」という意味を持つ水引で、お見舞いや結婚式などで使う水引です。
間違えないように気を付けましょう！
まとめ
一生に一度の初節句。
お返しの品物もお祝いをしてくださった方への感謝の気持ちを忘れずに、選びたいものですね。
お返しの時期やのし紙の基本マナーを確認して失礼のないように気を付けましょう。
